大学訪問記②

大学訪問記②

長田研究室編

~長田研究室(おさだけんきゅうしつ);システム工学~


 

①長田先生とH4卒支部メンバー

 

 

 

 

 

 

 

<長田先生とH4年卒業の東京支部メンバー>
長田研究室には訪問日のかなり前から『行くよ!いくよ!いきますよ!』と前置きしておきましたので、我々平成4年卒業の3人組のおじさん達が、いきなり研究室に乗り込んでみても、研究室の4年生の佐藤くんが、快く迎えてくれたことは、我々の訪問の大成功を勘違いさせるに十分な心地よさでした。前年の同窓会会員の歓迎会(卒業式前後で開催)でも大学院生を積極的に送り込んでいる研究室と噂では聞いていましたが、流石、長田研究室!学生も良く教育されていると感心ばかり。20数年前の自分にそんな振る舞いができただろうかと?反省と後輩の素晴らしい所作に対する嬉しさがないまぜになった変な顔で研究室に入室。
かつて在籍していた部屋ですがレイアウトが様変わりしていました。学生の机は3つの島に分かれ、右奥には技術部の千葉技術室長の机が書類の壁の奥に。千葉さんの机は20年以上前となんら変わることがなく、どこに座る場所があるのだろうか?と全くもって見当がつかないカオスな机周りで妙な安心感を覚える。学生の整理整頓された机とのコントラストもあって微笑ましいものであった。部屋の奥にはソフトボール大会用と思われるグローブがいくつかロッカーの上にあり、研究室行事も変わらないなぁと一瞬思い出に耽る。

快く招き入れた佐藤くんが、千葉さんが研究室に戻るまで我々に椅子を勧めつつ自分からも積極的に会話に参加し、所在無げで研究室の異物になりそうな五十路前の我々を救ってくれました。

②4年生の佐藤くん

 

 

 

 

 

 

 

<異物化から救ってくれた佐藤くんと異物になり損ねたTZ氏>

 

 

佐藤くんたちからは、研究室の雰囲気や就職・進学の状況、ソフトボール大会など研究室の行事や学生生活に関わる全般を教えて貰う。途中同袍寮の情報を得て今回絶対に同袍寮に訪問することを決意する。
程なく千葉さんが戻り、別室を荷物置き場として使ってくれとの優しいお言葉。そのことばに更に甘えて学生たちに支部活動のPRをさせていただくことをお願いし、快く了承していただきました。

 

 

③PR中の中山

 

 

 

 

 

 

 

<学生に熱く支部活動をPRしている筆者。なぜニヤけるのか?>

 

④長田研究室の学生たち

 

 

 

 

 

 

 

<急に呼び出された長田研究室の学生たち。なぜニヤけるのか?>

 

 

30分ほどでありますが我々が訪問した目的や首都圏を考えている学生にどんな様子なのかちょっとした相談会の体で彼らの話を聞ことができました。東京の通勤ラッシュ、できるだけ地元から距離を置きたくない、田舎すぎるのもちょっとなど、彼等らしい様々な理由から、就職先を選択している様子が窺い知れた。すでにTOEICなどは在学中には必須となっているようでしたので、我々からは、海外で仕事をするという選択肢もあることや、通勤ラッシュは気にならなくなるほど仕事に埋没できるなど、アドバイスというより彼等をドン引かせるようなことしか話せず、ジェネレーションの違い以上に会社人に染まった自分たちの提案の幅の狭さに辟易してしまう。彼等とは学校の後で飲みに行こうとお誘いし、数名が参加することになり、飲み会で適切なアドバイスで挽回することを誓う。
つづく