2016年度 大学訪問記①

2016年度 大学訪問記①

大学訪問編

~電気電子・情報システム工学科
小林研究室、長田研究室、向川研究室~


昨年に引き続き、2017年1月、科会活動の活性化を目的に、新会員となる現役の学生さんに科会活動をPRするために、支部役員が岩手大学を訪問しました。 昨年、初めて実施し、雰囲気が掴めたので、今年は更によいコミュニケーションを取れるのではないかと期待を胸に盛岡に向かいました。

 

訪れたのは1月20日。やはり関東とは違うキリッとした寒さでしたが、天気が良く爽やかな一日でした。街の様子を眺めながら、タクシーで大学に向かう途中、舘坂橋を渡る手前に、当時もあった、はちやパンションを見つけました。「パンション」ペンションでもマンションでもない不思議な名前で強烈に印象に残っている。当時はインターネットがなく意味は想像の範囲だったが、改めてググると実はペンションの本来の意味で、賄い付き(食事付き)の宿舎とのことでした。ここにきて、もやもやが一つ解消しました。

<狩野氏と中山氏>     <盛岡駅前の風景>    <はちやパンション>

その後、大学に到着し、すぐに目に入ったのが「理工学部」の看板。昨年4月に改組したことを実感しました。理がついて高尚になった感じですが、まだしっくり来ないです。
最初に小林先生の所にご挨拶に伺いました。学生の就職活動状況に関して、学部卒は7割以上大学院へ進学とのこと。修士卒の学生さんは、電気メーカより電力会社、自動車会社の方が人気が高いようです。その他、大学を取り巻く状況などを伺いました。また、科会の活動の活性化などについてもお話しできました。小林先生、お忙しい中、貴重なお時間を取って頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

<理工学部正門より>      <小林先生に大学の近況を伺いました>

丁度、お昼休みになったので、工食(工学部食堂)へ向かいました。食堂の入り口には「予想最低気温が-8℃」と。やはり、盛岡の寒さは厳しいですね。学生時代にアパートの水抜きを忘れて水道管を凍結させ、日中、暖かくなるように祈ったことを思い出します。食堂メニューには懐かしの焼きカレーも、まだありました。カリッとした表面に半熟卵を合わせると超うまかったことを思い出します。当時無かった焼ミートスパというものもあり、人気の焼きカレーの弟分といった所でしょうか。時間が掛かりそうなので、今回はすぐ食べられる定食を頂きました。

 

 

 

 

 

 <工学部食堂>         <理工学部正門より>

 

 

 

 

 

 

<焼きカレー今も健在>       <おいしく頂きました>

 

午後は学生さん達とのコミュニケーションを行いました。小林研究室(10人)、長田研究室(7人)、向川研究室(10人)の学生さんと会って、会報の「きたかみ」や「北杜」を使いながら、科会全体の紹介、東京支部の活動を紹介しました。学生さんからの質問は、やはり就職に関することが多く、入社試験、勤務地、会社生活に関してアドバイスをしてきました。各研究室での時間も限られていたので、もっと、ざっくばらんに話しましょうと夜の懇親会にお誘いして、研究室訪問を終えました。

 

 

 

 

 

<小林研究室の学生さんにきたかみ、北杜を紹介> <活動紹介をする中山副支部長>

 

 

 

 

 

 

<長田研の学生さんたち>

 

 

 

 

 

<向川研の学生さんたち>

待ち合わせの工食。前回は空振りに終わってしまったので、今年もかと半ば諦めていましたが、時間になるとたくさんの生徒さんが集まってくれました。テンションも上がり、皆で上田通りまで歩き、学生さん達が良く行くお店に案内してもらいました。

 <学生御用達の店> 

最近の学生は余り飲まないと聞いていて心配しましたが、参加してくれたみんなは昔の我々と変わりない飲みっぷりでほっとしました。楽しく飲み語り、あっと言うもの時間でしたが、科会の存在を少しは身近に感じてもらえたと思います。学生さん達はスポーツ、バイト、様々な活動を活発に行っていて、我々もたくさんのエネルギーをもらいました。学生さん達の今後の活躍に期待しています!

 

 

 

 

 

 <熱く語る中山氏>        <和気藹々と>

 

 

 

 

 

<全員集合>           <お疲れさま>

 

盛岡探索編につづく