2013東京支部大会講演会 

 


電気電子・情報システム工学科  高木 浩一 教授

演題「高電圧・プラズマ技術の農業・食品分野への応用」


熱演される高木 浩一 教授

高木先生の講演内容は多岐にわたりました。工学を農業に生かすという意味で、シイタケのほだ木に高電圧をかけて成長を促進する、とか、高電圧をかけた空気を水に送り込んで二酸化窒素を作り、それが水に溶けて硝酸イオンができて、これが肥料になるものですから、この水をかけたコマツナが普通の水よりずっと大きく成長したとかの研究をされた成果が紹介されました。これが地域の農家への貢献になります。また小中学校や高校の理科教育指導も高く評価されています。特にエネルギー教育が、時代背景もあって求められています。大学の活動が地域連携によって、地元に貢献するというのは、文科省が求めているテーマでもあります。母校ではこういう研究や地域連携もやっているのか、と改めて参加者の皆さんは知って、好評でした。
カミナリきのこについてのYahooニュース → クリック
農業での放電利用 → 詳しくはコチラ(PDF)
『伝熱』2012年7月号掲載論文「高電圧・プラズマ技術の農業。食品分野への応用
震災復興と協調したエネルギー教育支援
子供たちに科学への興味を喚起する取り組み

以下、帰盛した高木先生から2013年10月27日送られてきた写真です

図書館

農業教育資料館

今の同袍寮

ページ最上部へ戻る    大会案内    支部大会   懇親会